ヤマダの誤算、「年利18%」SNSで「想定外」の拡散

ヤマダホールディングスが積立預金サービスで満期に10%のポイントを還元するキャンペーンを撤回した。ヤマダが始めた積立預金サービスのキャンペーンが「実質的な年利が18%」と、SNSで広く拡散されたことで、一個人が多額の申し込みをするなどアクセスが集中した。SNSエキスパート協会(東京・港)の後藤真理恵代表理事は「新NISAや年収の壁への関心は高まるなかSNSでは投資や株式のクラスタ(特定の趣味や志向を共有する人)が多いため、企業の想像以上に個人の情報収集力がある」と述べた。

2024年12月3日 日本経済新聞 日刊

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