ガソリン高騰 止まらず

2014年7月3日(木) 読売新聞朝刊1面

資源エネルギー庁は2日、全国のレギュラーガソリン価格は6月30日の時点で1ℓあたり168.4円と10週連続で上昇したことを発表した。原因としては①日本や欧米諸国が原油を輸入する際のパイプラインとなっているウクライナ情勢の緊迫化②それに加えてイランの情勢も悪化したことが挙げられる。これによって運輸会社や物流業者は配送料値上げなどによる負担増加、一般世帯の家計に関しては年間1万630円の負担増加が見込まれる。近年、回復基調にある景気もこれをきっかけに再び悪化しかねないという専門家の指摘もある。

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