厚労省と警察庁、脱法ドラッグの新たな呼称募集

2014/07/04 日本経済新聞 夕刊 15頁

JR池袋駅近くで脱法ハーブを吸った運転手が暴走し8人が死傷するなど重大な事故が相次いでいるとして、厚生労働省と警察庁は4日、脱法ハーブを含む「脱法ドラッグ」に代わる新たな呼称を募集すると発表した。
「脱法」としている現在の表現に「法律違反ではない」というイメージがあるため。新たな呼称の条件として(1)危険性の高い薬物だと理解できる(2)幅広い世代まで理解できる(3)「ハーブ」は原則使わない――などを挙げた。

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