米半導体大手エヌビディアが、インド市場開拓に注力しています。CEOのジェンスン・ファン氏は24日、インド大手企業リライアンスに次世代AI半導体「ブラックウェル」を供給すると発表し、タタ・コミュニケーションズも現行の「ホッパー」を基にインフラを構築、2025年には「ブラックウェル」を導入予定です。ファン氏は「インドはAI輸出国になる可能性がある」と語り、自国でのAI開発を呼びかけました。また、ヒンディー語対応のAI基盤も提供し、米中規制の中で新たな市場としてインドを重視しています。
2024.10.25 日経 全ニュース