高ストレスと判定された教員、過去最多

公立学校共済組合は、加入する小中高校教員らに毎年実施している「ストレスチェック」の集計結果を公表した。「高ストレス」と判定された人の割合は、新型コロナウイルス禍で臨時休校があった20年度を除き、増加傾向にある。23年度では11・7%と過去最多であった。ストレス要因としては7年連続で「事務的な業務量」が最も多く、「対処困難な児童生徒への対応」が続いた。当調査の分析に協力した福岡聖恵病院の十川院長は「社会全体で問題を共有し議論していく」ことが必要だとした。

 

2024,7,15 日本経済新聞 社会

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