米銀決算、景気減速

JPモルガン、シティ、ウェルズ・ファーゴなど米銀大手3社が12日発表した2024年4~6月期決算は、合計の純金利収入が前年同期比1%減で2四半月期連続のマイナスなった。米連邦準備理事会(FBR)が政策金利を1年据え置いたことで貸出金利の伸びがとまったことが原因となっている。また利ざや縮小や長引く高金利で消費者や企業の返済の余力が低下したことで貸倒損失は1年前から6割増加し、米銀業績の重荷となった。

2024年7月14日 日本経済新聞日刊7ページ

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