ファミリーマートは、ソニーグループ傘下の通信会社ミークに数億円を出資し、店内機器のデータを一元管理するシステムを導入する方針だ。現状は従業員が目視で確認している冷蔵ケースの温度管理データを通信で自動収集するほか、照明なども通信で繋いで消費電力を管理する。無人決済コンビニの展開も進め、天井カメラで客が手に取った商品を認識するシステムを開発中。既存機器の通信コスト削減にも取り組む。デジタル技術を活用し、次世代店舗の開発と効率的な運営を目指す。
2024/05/31 日本経済新聞 朝刊 1ページ
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