輸入牛・豚肉 国産に比べ割安感

2014年4月21日 日経MJ 14ページ

輸入食肉の大きな特徴が国産品に比べた割安感である。アメリカ産の場合、スーパーの店頭価格は切り落としで100グラム198円などで、オーストラリア産だとさらに安いものがある。一方の国産は和牛切り落としで同400円台からになっている。この価格差の理由は、トウモロコシなどの飼料を輸入に頼る日本と自国生産する海外といった生産コストの違いからなる。このように関税を載せても輸入品のが国産よりも安い。TPPやEPAによって、将来的には輸入食肉の割安感が一段と強まることになりそうだ。

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