関西、「広域特区」に決定

2014年3月29日              日本経済新聞 地方経済面              9頁

政府は28日、地域を限って規制を緩和する「国家戦略特区」のうち、広域の総合的な特区として近畿では関西圏を指定した。医療では大阪府と大阪市、兵庫県と神戸市、関西経済連合会(関経連)などが創薬や再生医療の臨床研究を進めるため、保険診療と保険外診療を併用する混合診療の実現を求めていた。特区では厚生労働省が特別な臨床拠点に既に認めていた京都大学、大阪大学と国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)を活用。国民皆保険の下で原則禁じられている混合診療を規制緩和により推進する。

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す