米 浮体式の洋上風力発電を導入

米バイデン政権は浮体式の洋上風力発電を国内に導入する。カリフォルニア州の北部と中部の5つの海域が対象で、合計は約1500平方キロメートル。沖合約40キロメートルに位置し、水深が深いため洋上に風車を浮かべる浮体式の導入が不可欠である。バイデン政権は浮体式の洋上風力の発電コストを35年までに現在比7割減の1キロワット時4.5セントまで低下させることを目標とする。技術開発や実証試験を支援するため、エネルギー省は合計約5000万ドルを投じる。

2022/12/09 日本経済新聞 朝刊 13ページ

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