ゼロコロナ緩和、中国市民が薬局に殺到

中国政府がゼロコロナ政策を緩める方針を示し、市民らには戸惑いと期待が交錯している。感染拡大に備え、上海や北京では市民が解熱剤や抗原検査薬を買い占めている。上海の薬局では、「10条措置」という緩和策が発表されて以降「オンラインで解熱剤などの注文を多く受けた」と明かした。北京の複数の薬局でも、解熱剤の売り切れや抗原検査薬の品不足が目立つ。中国青年報によると、衛生当局専門家の馮子健氏は6日に「最終的に中国内の80%から90%が感染する可能性がある」と推計した。

(2022年12月14日 日経速報ニュース)

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