広島ガス、サハリン2の新会社からL N G調達

広島ガスは7日、ロシア極東の資源開発事業「サハリン2」の新たな運営会社からこれまでと同条件でLNGを調達できていると明らかにした。LNG調達量の約5割をサハリン2から輸入していて、安定供給への影響が懸念されていた。サハリン2を巡ってはロシアが8月に新会社を設立し、日本の商社などが出資する旧会社から事業が移管された。広島ガスは8月末に新会社と契約を締結したが、契約条件は明らかにしていなかった。今後、サハリン2からの輸入量が減った場合には他の契約先からの調達拡大などを検討している。

2022/11/8 日本経済新聞 23面

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