中国、「政策不況」により成長鈍化

中国経済は新型コロナウイルス対応の移動制限などによる「政策不況」からの脱却に時間がかかっている。その不況を招いている政策の筆頭はゼロコロナ政策である。地域ごとに感染が広がるたびに移動制限を強めており、外食や娯楽などサービス業を中心に打撃をうけている。さらに不動産向けの金融規制も、住宅市場の調整を長引かせて景気の足を引っ張っている。24日発表した7月~9月の実質国内総生産は前年同時期比3.9%と、政府が5%と見込む成長率を下回った。

2022年10月25日  日経速報ニュース

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