アニメビデオ、販売低迷

DVDやブルーレイ・ディスクなどアニメビデオの販売が低迷している。日本映像ソフト協会によると、2022年1~6月のビデオソフトの売上高は558億円2000万円と前年比19.7%減となった。ジャンル別でみると1位の「音楽」や3位の「洋画」は堅調だが、2位の「日本のアニメーション」が56.4%減と足を引っ張った。22年は20年1~6月の売上高比でも21.8%減となっており、長期的な低迷が始まった可能性がある。ソフト販売減少の背景は動画のネット配信サービスの普及であり、アニメ制作会社は動画のネット配信サービスに活路を見出そうとしている。

2022/10/05 日経産業新聞 2ページ

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