コンテンツ支出額、サブスク普及で21年1割減

巣ごもり需要で伸びたコンテンツの支出に息切れ感が出ている。博報堂DYホールディングスなどの調査によると、2021年のコンテンツ平均支出額は20年比1割減で12年以降で最低となった。分野別ではマンガ・ライトノベルが20年比45%減、アニメ・特撮が33%減、ゲームは30%減となった。コンテンツ支出の減少には、サブスクの普及も影響しており、支出額のピークは音楽配信や動画配信が普及し始めた18年であった。今後、物価高が重荷となり、生活必需品への支出が増える一方で娯楽コンテンツへの支出が減る可能性がある。

2022/09/19 日経MJ 11ページ

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