東映アニメーション、版権好調

東映アニメーションが発表した2022年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比32%増の40億円で、同四半期としては過去最高だった。海外で「ワンピース」シリーズのゲーム化版権などが伸びた。出資先企業からの受取配当金や円安による為替差益も利益を押し上げた。売上高は37%増の180億円で6月11日に公開したアニメ映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の製作収入で映像製作・販売事業が伸びた。2023年3月期の連結業績予想は据え置き、アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」などが収益に貢献し、売上高は前期比23%増の700億円、純利益は5%増の135億円を見込む。

2022/08/02 日経産業新聞 5ページ

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