VRゲーム、価格やソフト数に課題

世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2022」で、米メタやソニーグループが仮想空間「メタバース」への対応を競っている。ともにメタバースへの入り口として使う仮想現実(VR)ゴーグルを来場者が体験できるようにした。普及への足がかりにしたい考えだが、価格の高さや対応ソフトの少なさなど課題も多い。両社ともにVRゴーグルを使ったメタバースが、今後のゲーム市場をけん引すると期待する。だが、普及への課題は多い。本体の重さや長時間装着すると目まいがするといった使い勝手のほか、価格の高さがネックとなっている。どれだけ多くの魅力的なソフトが登場するかが、普及を大きく左右しそうだ。

メタ・ソニー、VR端末競う、東京ゲームショウ、価格やソフト数に課題

2022/09/18 日本経済新聞 朝刊 7ページ

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