参院選、女性比率最多

参院選が22日公示され、545人が立候補を届け出た。候補の8割は新人で、女性比率はこの20年で初めて3割を超える181人と最多を記録した。2018年に施行した「政治分野における男女共同参画推進法」は国会や地方議会の選挙で候補者を可能な限り男女均等とするよう政党に求めた。米国や英国、ドイツ、フランスの直近の議会選挙での女性比率は3~4割強だ。上智大の三浦まり教授は「候補者の3割という水準では当選者の割合で海外に追いつけない」と指摘する。

参院選公示、545人立候補 27年ぶり多さ 来月10日投開票、女性が初の3割 物価高・安保で論戦

2022/06/23 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1278文字

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