iPhoneの販売価格 日本が最安値に

米アップルのスマートフォン「iPhone」の販売価格を世界34カ国で比べたところ、日本が最も安いことがMM総研の調査で判明した。最新3機種の価格は世界平均に比べ18~24%安い。発売当初から設定価格が安めであったうえ、円安の影響でさらに割安となっている。iPhoneの国内価格が国際的に低い理由として、デフレの慢性化により他国より値上げを進めにくかったことが挙げられる。しかし国内向けの価格は年々上昇しており、21年発売の13シリーズの価格は8万~19万円台と、10年発売の「iPhone4」に比べて最低価格で2倍、最高価格で3倍近い。

(2022年6月15日 日本経済新聞 朝刊17ページ)

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す