スイスの優良ビジネススクールIMDが15日に2022年の世界競争力ランキングを発表した。この調査は各国政府や世界銀行の統計データと経営者へのアンケート調査をもとに集計され、デンマークが初めて首位となった。行政のデジタル化の先進国である点や生産性などの点が評価につながったという。日本は順位を3つ下げ過去最低の34位であった。原因としては政府の効率性の悪さとコロナからの経済再開の遅さが挙げられる。
(2022年6月15日 日本経済新聞 夕刊3ページ)
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