ドコモ、法人向けサービスへ

NTTドコモが仮想空間「メタバース」事業にかじを切る。NTTが開発する次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を活用し、法人顧客が設計や開発などができる産業用サービスを数年内に始める。ドコモは20年にNTTの完全子会社となり上場廃止した。22年3月期の営業利益は9279億円で、NTT全体の約5割を占める稼ぎ頭だが、スマホ市場の成熟に加え、携帯電話の通信料金の引き下げの影響で、今後、個人向け通信の成長は見込みにくい。井伊社長は「ポストスマホを考えなければならない。通信キャリアからサービスの会社に変わる」と強調する。

 

ドコモ、次はメタバース 産業向けに次世代基盤 3D設計・開発に活用

2022/06/16 日本経済新聞 朝刊 13ページ 2138文字

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