欧州議会は8日、EU域内の温暖化ガスを減らす目標に向けた関連法案を採決した。35年までに内燃機関車の新車販売を事実上禁止する法案を可決した。一部の自動車メーカーが90%とするようロビー活動を繰り広げていた。中間目標も定め、30年までにCO2の排出を21年比でご55%減らすことも定めた。一方で、議会内の意見集約が不十分との理由で、環境委員会で再度審議することを決めた。
2022/06/10 日本経済新聞 朝刊 13面
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