米アップルが自動車分野での存在感を高めている。6日、スマートフォン「iPhone」と車を連携する機能「カープレー」を2023年に刷新すると発表した。車載ディスプレーに地図や音楽などのアプリを表示できることに加えて、速度計など計器類の表示やカーエアコンの操作もできるようになる。日産自動車や米フォード・モーターなど世界の14社・ブランドに供給する。次世代カープレーはアップルが考える「未来のクルマ」の一端を示すもので、「アップルカー」の開発にもつながる可能性がある。
6/8 日本経済新聞 朝刊 3ページ