災害保険、定額先払い

東京海上日動火災保険は、水害で家屋が浸水した個人契約者に数日で定額10万円の保険金を先払いする仕組みを10月から導入する。契約者がスマートフォンで撮影した浸水状況の写真で判断する。業界にはSNS(交流サイト)で被災者を特定するなどして迅速に保険金を払うサービスはあるが、金額は契約者によって異なる。当面の生活費などのために、一律の金額を先払いするのは珍しい。契約者が撮影したスマホの画像から、浸水高が45センチメートルを超えたと判断できた場合、一律で10万円を払う。

水害保険、定額先払い 東京海上、スマホ画像で判断

2022/05/29 日本経済新聞 朝刊 1ページ
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