エネルギーの脱ロシア、原発利用の拡大へ

WEFの年次総会は23日、エネルギー危機について議論した。エネルギーの脱ロシアが化石燃料への回帰につながる懸念が指摘される中、IIEAのビルロ事務局長は原発の利用拡大の必要性を求めた。原発利用では3月に2025年までに閉鎖予定だった原発2基の稼働を10年のばすことに決めたベルギーを良い例だと述べた。ドイツのハベック経済・気候相は新たな石炭などの供給国を探す一方で温暖化ガス排出ゼロという目標は変わっていないと強調した。

2022/5/24 日本経済新聞 11面

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