東京にある独立系ベンチャーキャピタル(VC)のワンキャピタルはスタートアップの人材採用を支援する事業を始めた。提供したソフトウェアで、求人情報を出資元のVCのウェブサイトから見られるようにする点が特徴だ。スタートアップへの転職希望者はVCの投資先から優良企業を探すケースが多いことから始めた事業だという。ワンキャピタルは今後3年以内に現在の500件の求人を5000件規模に増やし、スタートアップに特化した求人情報サイトを立ち上げる構想も持っている。
(2022年5月11日 日本経済新聞 朝刊13ページ)