米マスターカード ESGへの貢献度を賞与に反映

米カード大手のマスターカードは19日、ESG(環境・社会・企業統治)の取り組み状況を全従業員のボーナスに連動させると発表した。ESGへの貢献を役員報酬に反映させる企業は増えてきたが、全従業員を対象とするのは珍しい。21年3月には脱炭素や金融包摂、男女平等の賃金など同社の事業に関連する項目の取り組み度合いを役員報酬に関連づけた。今回は、同社が掲げる2040年の温暖化ガス排出ゼロの目標達成に向け、従業員の意識を高めることを目的とした試みである。

米マスターカード、賞与をESG実績と連動 意識向上へ全従業員対象 022/04/20 日本経済新聞 夕刊 3ページ

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