Netflix初の会員数減少 ロシア事業中断が原因か?

19日、米ネットフリックスが3カ月ごとに開示している会員数が過去10年で初めてマイナスに転じた。3月末の会員数は世界で2億2164万人と、21年12月末と比べて20万人減った。インフレが進む中消費者が娯楽支出に慎重になっており、競争激化やロシア事業の中断もこれに影響したと見られる。また、ネットフリックスにはアカウント共有などで料金を払わずに利用している層が「1億世帯以上」おり、彼らの存在も成長の阻害要因になったと考えられる。これを受け、CEOのヘイスティング氏は19日の投資家向け説明会で、新たなプランの導入など事業モデルの抜本的な見直しを検討していることを明かした。

「ネットフリックス、初の利用者減少 1~3月、競争激化やロシア事業中断 株価一時26%安」 2022/04/20 日本経済新聞 夕刊 1ページ

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