鳥インフル 迅速初動

2014年5月2日(金) 読売新聞朝刊2面

4月に熊本県で発生した鳥インフルエンザの影響で鶏の出荷が制限されていたが、職員の迅速な対応によって感染防止に成功し、今月1日に1部が制限解除された。具体的な要因としては感染が確定してから殺処分・埋却までの感染防止の1連の作業を71時間半という短時間で行えたことが挙げられる。2010年には宮崎で口蹄疫が大流行し、判断ミスや通報の遅れが相次ぎ、牛や豚など30万頭が殺処分されてしまったが、今回はその教訓が功を奏した結果となった。今後はいかに最初の発生を防ぐか、が課題になっていく。

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す