IT分野でインドと提携 日本人材育成急ぐ

武田良太総務相は、インドのプラサード通信・電子IT相と12月にオンライン会談し、情報通信分野の包括連携に向けて覚書に署名する方向で調整を進めている。日本は5Gや光海底ケーブル、人工知能AIなどの日本企業の技術をインドに導入する手助けを行い、インド側はデジタル人材育成・確保などの面で日本へ協力する。米中の覇権争いが長期化する中で、日本が通信インフラの基盤を握る重みは増しており、東アジアの地域的な包括経済連携(PCEP)から離脱したインドを繋ぎ止める好機でもある。
(2020/11/27 日本経済新聞 5頁)
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