中国小売、小型スーパーとECの連携拡がる

大型店を中心に競争を繰り広げてきた中国市場の小売業の間で、コロナ禍による消費行動の変化に対応するため、ECと連携した小型食品スーパーの出店が見られるようになった。
小売大手のウォルマートは2018年4月に小型スーパーの「恵選」を深センに出店。ECで注文を受けた商品の店頭の引き渡しや宅配サービスもスタートしている。
「盒馬鮮生」を展開するアリババも19年5月、上海に生鮮食品を主体とした小型スーパーの「盒馬mini」を出店した。宅配サービスも実施しており、店舗から1.5km圏内であればECで注文を受けた商品を無料で配送する。

(ダイアモンドチェーンストア誌 2020/12/15)

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