卒論 はじめに

近年、レジ袋やストロー等のプラスチックごみによる海洋汚染問題が契機となって、世界中で脱プラスチック議論が進んでいる。こうした中、脱プラ先進国と脱プラ後進国が存在しており、日本は後者であると考える。しかし、私は今後国際的な対策や議論において日本がリードしていく可能性は十分にあると考える。脱プラ先進国によって、あらゆる分野で規制やルール作りが行われているが、日本のノウハウの活用次第で既存の競争環境に大きな変化を生じさせることができるのではないだろうか。
本論文ではまずプラスチックの誕生から脱プラスチックへ至る背景について述べ、脱プラ先進国“EU”が取り組んでいる事例を紹介する。そうした事例と日本の政策を比較し、今後日本や日本企業が取るべき行動を考察していく。

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