AIによる消費者好みの判別

NTTデータは旭化成など4社と共同で脳活動をAIで再現し商品開発などに生かす研究を始めた。人間も自覚できない無意識状態である「潜在意識」を利用するという。これまでのAIは顕在意識を学ばせるのが主流だったが、脳活動の9割を占める潜在意識から得た情報をAIに落とし込み、表現しにくい「好み」の情報を瞬時に把握できる。この研究で人間の五感に対する脳活動をデータ化し、個々人に応じた質の高い商品開発や提案を目指している。

(日本経済新聞 11月23日朝刊1頁)

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