86万人避難 最短22時間

2014年4月23日(木) 読売新聞朝刊37面

静岡県は23日、南海トラフ巨大地震が発生した場合、中部原発半径30km圏内で暮らす約86万人が避難するのに最短で約22時間かかるとした。しかし、このケースでは車の乗車時間が8時間を超えるため、住民の体調不良が懸念される。これに対し一斉避難ではなく、市町ごとに避難するケースが挙げられる。この場合は避難に約28時間かかる計算だが、渋滞が緩和されるため、車の乗車時間は約2時間に抑えられる。県の安全対策課はさらに安全な避難計画を考えていきたいと話す。

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