独 脱原発で電気代高騰

2013年10月11日 読売 朝刊 6ページ

脱原発を進めるドイツで、来年から家庭の電気代が一段と上昇する見通しとなった。再生可能エネルギー普及のため、消費者が負担する賦課金が約2割引き上げられるためだ。賦課金高騰の要因として再生可能エネルギーの発電量の急増で電力の市場価格が低迷し、その分の買取価格との差額が賦課金への転換額が増えていることが挙げられる。この問題に対し、メルケル首相は、再生可能エネルギー買取制度の改革に取り組むと強調しているものの、具体策は示していない。

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