投資と社会貢献を両立

2009.10.27 読売新聞 19頁

環境にやさしいエネルギーの普及や地域再生などの事業を進めるために、市民から資金を募る新たなファンドが、広がりを見せている。出資したお金が元本割れするリスクはあるが、事業がうまくいけば配当金を受け取れる。何より、自分のお金が社会貢献につながる点が満足度を高めるようだ。太陽光発電や森林再生などの事業は、計画通りの売り上げに達しないなどの理由で、配当がなかったり、出資金が元本割れしたりという危険がある。投資の際は事業計画の妥当性、為替の動向、事業者や債券の発行者の信用度などを確認する必要がある。

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