アマゾン、模造品販売に法的責任追及。

米アマゾンは24日、偽ブランド品など模造品を販売する事業者の法的責任を追及する専門チームを立ち上げたと発表した。元検察官やデータアナリスト、サイバー犯罪に詳しい専門家が参加する。偽ブランド品などの模造品が見つかった場合、登録データや外部の情報も活用して証拠を集め、事業者を特定して、メーカーと共に民事訴訟や刑事告発に持ち込んだり、各国の捜査当局に情報を提供したりする。これまでもアマゾンは人工知能などを駆使し、模造品や不正なアカウントを特定してきた。商品やアカウントの削除だけでなく、国境をまたぐ複雑な問題の解決など対策の拡大に期待される。

(2020/06/25 日本経済新聞 13)

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