空き家ビジネス拡大、スタートアップに商機

空き家を有効活用する事業に乗り出すスタートアップ企業が増えている。空き家の物件情報をまとめたデータベースの作成や、売り手と買い手のマッチングサービスを通じて取引を促す。野村総合研究所によると国内の空き家の数は33年に1995万戸と13年の2.4倍に増え、空き家関連の市場は拡大する見通しだ。空き家ビジネスは物件ごとに事情が異なり流通に手間がかかるため、大手が本格参入しづらく、機動性の高い新興企業に商機がある。しかし、新築物件の販売に比べて利益率が低いため、潜在需要を掘り起こすような戦略が必要になる。
(2019/2/11 日本経済新聞 朝刊)
D5C11C89-F656-44EF-B7E4-F6782DCA50AD

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す