公共観光施設、値上げ相次ぐ

国や自治体が管理する観光施設で値上げが相次いでいる。訪日客増加で多言語対応を迫られていることに加え、人件費高騰や老朽施設の改修など維持管理コストが増しているためだ。新宿御苑(東京・新宿)は3月19日から従来200円だった入園料を大幅に引き上げ500円とする。値上げの背景には、受益者負担を求める声が強まってきたこともある。新宿御苑を管理する環境省自然環境局は「従来の入園料が安すぎたとの指摘もあった」と強調。夜間ライトアップなど新たな集客策を打ち出すことで「総合的な満足度を高めたい」と話す。(3/3 日本経済新聞6面)

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