駿台予備校、先生にAI導入

名門予備校が大学受験指導に人工知能(AI)を本格導入する。駿河台学園(駿台、東京・千代田)はスタートアップと提携し、難関校の入試対策にも使えるAI教材を開発。河合塾(名古屋市)はAIを用いた個別指導を12月に始める。生徒が「三角関数」などの問題でつまずくと、過去の学習項目のどこが理解できていないかを人間の先生に代わってAIが特定し、遡って学習を促す。センター試験レベルの基礎学力を固めるのに向くという。
新サービスの利用者が増えれば増えるほど、AIは様々な生徒の成長過程を学習し、指導能力を高めていく。河合塾Oneでは将来的に、志望大学別のコースなども開発していく方針だ。

(2019年11月6日 日本経済新聞14頁)

Screenshot_20191113-111521

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す