ローソンのAIを活用したレジ無し店舗

ローソンの竹増貞信社長は12日、コンビニエンスストアの課題を検証する経済産業省によるフランチャイズチェーン(FC)本部へのヒアリングに出席し、省人化の取り組みとしてレジのない店舗を出す考えを明かした。「レジ無し店舗」は顔、静脈などの生体認証やスマートフォンアプリなどで入退店でき、レジを通さずに支払いが済む仕組みを想定している。人工知能(AI)の画像認識技術を活用し、商品を識別する。無人にはせず、従業員を配置して接客や店舗作業には当たる。竹増社長は「加盟店は無人店舗は望んでいない。スムーズに買い物ができる店舗にしたい」と話した。コンビニではFC加盟店の人手不足が深刻化し、店舗作業の省力化が課題になっている。

(2019年11月13日 日本経済新聞12頁)

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