外食大手、「モバイルオーダー」の導入始める

「マクドナルド」や「すき家」など大手外食チェーンは、来店客が自身のスマートフォンで注文や会計を済ませる仕組みを導入し始めた。これは「モバイルオーダー」という仕組み。利用客は店舗の近くや店内でスマホのアプリや専用のサイトを通じて注文し、あらかじめ登録したクレジットカードなどで支払いを済ませることで、待ち時間が減らせる。店舗は人員削減や、消費者の世代や性別、地域別などの細かな分析ができるようになる。飲食店でも、電子商取引(EC)のように個別のお薦めや追加を促すサービスも展開できそうだという。ポイント還元制度で広がるスマホ決済は、外食企業の店舗運営を大きく変えようとしている。(2019年11月9日 日本経済新聞 朝刊7面)

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