G20、観光公害対応策を共有

増えすぎた観光客が地域住民の生活に悪影響をもたらす「オーバーツーリズム(観光公害)」が世界的な課題になっている。25~26日開催の20カ国・地域(G20)観光相会合では観光業の持続的な成長に向け、成功した対応策を世界各国で共有することの重要性を確認した。観光客は一部の地域に集中する傾向があり、これらの地域ではごみや騒音、渋滞といった弊害が生じている。世界最多の外国人旅行者を呼び込むフランスは体験型観光を充実させることで地方への誘客を進める。観光業は将来有望な成長産業である一方、その副作用も無視できなくなりつつある。(10/27 日本経済新聞 5面)

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