参院選 女性擁立 政党差くっきり

4日に公示された参院選では、女性候補を積極的に擁立した政党と、立候補者に占める女性の割合が伸び悩んだ政党にくっきりと分かれた。女性候補の割合は社民党71.4%(5人)、共産党55%(22人)で、男女共同参画推進法の目標をクリアし、45.2%(19人)の立憲民主党があと一歩まで近づけた。一方、与党は自民党が前回と同じ14.6%(12人)、公明党は8.3%(2人)で消極姿勢が目立った。安倍晋三首相は3日の日本記者クラブ主催の討論会で、女性候補について「まだまだ足りないし、努力不足だと言われても仕方ない。次の選挙で比率を20%以上にしていくべく努力したい」と述べた。(2019/7/5 毎日新聞5面)

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