情報銀行 1.2万人実験

電通は3日、個人情報に対価を支払う「情報銀行」で、約1万2000人が参加する大規模なサービス実験を実施すると発表した。実験には電通グループのマイデータ・インテリジェンス(東京・港)が開発したスマートフォンアプリを利用する。「旅行の予定を教えてください」、「3日間の食事の写真をアップロードしてください」といった形で企業からのデータ提供の依頼を表示。消費者が了承し情報提供すればポイントが貰え、スマホ決済などで使える。実験にはキリンホールディングスや人材大手のパーソナルキャリアなど10社が参加。10社は共同研究会を設立し、データ活用の手法などを検証する。企業は個人データを新商品の開発などに生かす。 (2019年7月4日 日本経済新聞朝刊15面)Screenshot_20190707-161941~01

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