NECのマスクをしたままの顔認証技術

NECは、顔認証の新技術を開発したと発表した。マスクやサングラスなどを装着した場合でも、登録した画像データと照合して本人かどうかを高精度で識別できる。駅の自動改札や公共施設のセキュリティーゲートなどでマスクをつけたまま通行する「顔パス」が実現できる。一般的な顔認証に共通する「顔の一部を隠すと認証精度が下がる」弱点を克服した。人工知能(AI)の手法の1つである深層学習に、本人と似ている他人との違いを強調する独自の工夫を取り入れて精度を高めた。

(2019年7月1日 日本経済新聞4頁)

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