全国初、ヘイトに罰金

川崎市は二十四日、ヘイトスピーチに対する刑事罰を盛り込んだ全国初の差別禁止条例の素案を公表した。これによると公共の場で三回以上ヘイトを繰り返した場合、その違反者や団体を公表して警察や検察に告発することになる。刑事罰の対象範囲を広げすぎると表現の自由の侵害に繋がりかねず行為者の特定も難しいためネット上のヘイトは対象外だが、市内で行われたり市民を不当に差別した動画や書き込みは市が削除を要請し公表することなどが条例に盛り込まれている。市は十二月の市議会に条例案を提出し、可決されれば周知期間を経て来年七月に施行する予定だ。(東京新聞6月25日)
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