責任能力が争点に

埼玉県熊谷市で2015年男女6人を殺害したとして強盗殺人罪に問われ、一審で死刑判決を受けたナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告、控訴第一回公判が10日東京高裁であった。弁護側は一審に続いて統合失調症を理由に無罪を主張。責任能力の有無が争点になった。更に統合失調症が悪化したため、裁判に対応する能力がないとして公判の停止も求めた。一方で検察側は弁護側の控訴を棄却して死刑判決の維持を求めた。さいたま地裁第一審では被告が金品を奪うといった目的を持った行動をしていたと指摘して完全責任能力を認定した。(読売新聞6月11日)

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