転職市場でのAI人材の賃金上昇

転職市場では、データ分析の専門家や専門システム技術者といった人工知能(AI)関連人材の賃金が上昇している。英系人材サービス大手ロバート・ウォルターズ・ジャパン(東京・渋谷)によると、データ分析の実務にたけたデータサイエンティストやデータアナリストの転職時の年収は、2018年が800万~1500万円。16年に比べ高収入者の水準が400万円(3割強)切り上がった。プロ人材を囲い込む動きが強まり、転職を検討する技術者は少ない。紹介したくてもAI人材の蓄積がない状況だ。技能者の獲得には提示年収を引き上げざるを得なくなっている。(2019年6月4日 日本経済新聞3頁)

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