政府、G20で「宇宙ごみ対策」訴える

政府は宇宙ごみ(デブリ)に関する国際ルールづくりを6月に大阪で開くG20サミットで訴える。宇宙ごみは使い終えた人工衛星や打ち上げ時に切り離されたロケットの残骸などを指す。衛星やロケットに衝突すれば大事故につながる恐れがある。文部科学省とJAXAは2019年度から民間企業と協力し、宇宙ごみを捕獲し、大気圏に突入させて燃やすことを目指す計画を始めた。宇宙ごみに関わる国際ルールは整備されていない。政府は国内外で宇宙ごみ対策に取り組んできたJAXAの知見を生かし、国際社会における議論を主導したい考えだ。
(2019/6/4 日本経済新聞 朝刊 政治)
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